住宅ローンの資金計画早分かり



ライフステージの変化に合わせた返済計画とは?

ライフステージの変化に合わせた返済計画とはどのようなものですか?

住宅ローンは、生活しながら返済していくものですので、借主のライフステージからみて無理のない借り方・返済の仕方が望まれます。

たとえば、年収の25%負担率であれば心配ないなどといっても、通常返済なのか、年収の伸びはどれくらいなのかなどの条件によって、ライフステージでの無理のない借り方・返済の仕方は変わってくるからです。

現状では十分返済可能であると思っても、年収の伸びが期待できない昨今の状況を考えると、生活の基盤を失うほどの無理な借金だけは避けたいものです。

生活設計を織り込んだ返済計画とは?

長期の返済でも元金を減らし一定金額を返済することができる、低利で長期の返済方法が理想的です。

こうした返済方法であれば、子供の教育費や老後資金にも余裕が出てくるはずです。

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新築住宅取得の際、窓口は一本化した方がよいのでしょうか?

新築住宅を取得する場合には、窓口を一本化した方がスムーズに借入れをするという意味でもよいかと思われます。

たとえば、住宅ローンとフラット35は同じ金融機関の窓口で取扱われるので、全体の資金計画を含めて手続きをスムーズに行うことができます。

しかしながら、財形住宅融資とフラット35との組合せでは、フラット35は大部分の金融機関が窓口になっていますが、財形住宅融資は住宅金融支援機構の取扱機関でないと受付できません。

よって、この場合は、財形住宅融資を取扱っている金融機関でフラット35を申込む方がよいということになります。

中古住宅を売買する際にも窓口は一本化した方がよいのでしょうか?

中古住宅を売却して新築住宅を購入する予定の人はもちろん、中古住宅をはじめて購入する場合でも窓口を一本化する方がよいです。

これは、中古住宅にはすでに借入金の残りがありますし、入居者もいるので、買換えのタイミングが重要になるからです。

一般的に中古住宅は不動産業者の仲介により売却されますが、売却の契約が成立してもすでにある借入金の残りを決済し、次の購入物件の頭金も用意しなくてはなりません。

この買換えのタイミングについては、購入予定の物件の業者に売却を依頼すればスムーズにいくことが多いのです。

例えばこれが、売却はA社に購入はB社にということになると、時間的なロスから上手くいかないこともあるのです。

また、資金を借入れる場合でも、A金融機関に申込んだ後でB金融機関に不足分を依頼するとなると、抵当権を設定した後の資金交付になるため時間的なロスが発生してしまいます。

このようなことから、融資や返済の窓口は一本化して、資金計画についても総合的に相談の上実施する方が、スムーズに借入れを行うことができるといえます。

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