これから金利は上昇するのでしょうか?
金利動向は毎月の返済や将来の返済にも影響を与えるので、住宅ローンを利用する人にとっては、とても気になるものだと思います。
通常、住宅ローンは長期にわたって返済していくものなので、安定した返済計画が立てられるようにと長期固定金利で低利を希望する人も多いようです。
ちなみに、平成18年3月に日銀がゼロ金利政策の量的緩和を解除したことから、全面的な金利の上昇が見られ、その後も上昇したまま推移しています。
一般的に、資金需要は景気の動向と関係しているので、資金需要が多くなれば金利が上昇し、少なくなれば金利は下降します。また、金利の上昇は早く下降は遅いとも言われています。
特に、住宅関連の長期固定金利は、長期固定応募利回りの上昇や財投金利に連動しやすいですから注意してみていくことが重要です。 |