変動金利型とは?
変動金利型というのは、金融情勢の変化によって返済中に金利が変わります。
一般的に変動金利型の借入当初の金利は、固定金利型と比較して低めに設定されていますが、返済額が5年ごとに変わるので、返済計画は立てにくくなります。
民間金融機関の多くでは、金利上昇時のリスクを避けるため、基本タイプとして変動金利型を採用してます。
変動金利型の特徴は?
変動金利型の特徴としては、次のようなものがあります。
■金利の見直しは年2回行われますが、返済額は変わらず、元金と利息の内訳が調整されます。
■返済額が変わるのは5年に一度で、旧返済額の1.25倍以上には上昇しません。
変動金利型のメリット・デメリットは?
変動金利型のメリット・デメリットは、次のようなものです。
■変動金利型のメリット
⇒ 借入当初の金利は低めに設定されています。
⇒ 借入後に金利が下がると、元金分の減少につながります。
■変動金利型のデメリット
⇒ 低金利の時期に住宅ローンを組むと、その後の金利上昇によって返済額が増えてしまいます。
⇒ 将来の返済額が不確定です。 |