住宅ローンの資金計画早分かり



変動金利型のメリット・デメリットは?

変動金利型とは?

変動金利型というのは、金融情勢の変化によって返済中に金利が変わります。

一般的に変動金利型の借入当初の金利は、固定金利型と比較して低めに設定されていますが、返済額が5年ごとに変わるので、返済計画は立てにくくなります。

民間金融機関の多くでは、金利上昇時のリスクを避けるため、基本タイプとして変動金利型を採用してます。

変動金利型の特徴は?

変動金利型の特徴としては、次のようなものがあります。

■金利の見直しは年2回行われますが、返済額は変わらず、元金と利息の内訳が調整されます。
■返済額が変わるのは5年に一度で、旧返済額の1.25倍以上には上昇しません。

変動金利型のメリット・デメリットは?

変動金利型のメリット・デメリットは、次のようなものです。

変動金利型のメリット
⇒ 借入当初の金利は低めに設定されています。
⇒ 借入後に金利が下がると、元金分の減少につながります。

変動金利型のデメリット
⇒ 低金利の時期に住宅ローンを組むと、その後の金利上昇によって返済額が増えてしまいます。
⇒ 将来の返済額が不確定です。


マイホームの資産価値は?
一戸建て・マンションの購入後の支出リスト
固定金利型のメリット・デメリットは?
返済期間と総返済額の関係は?
元利均等返済のメリット・デメリットは?
マイホーム購入後の支出とは?
返済中の繰り上げ返済と条件変更
変動金利型のメリット・デメリットは?
元金均等返済のメリット・デメリットは?
元利均等返済の未払い利息のリスクとは?
民間住宅ローン
連帯保証人と連帯債務者の問題
諸費用ローン
一部繰り上げ返済の手数料
住宅ローン返済が苦しくなったら
返済期間
住宅金融公庫
3,000万円特別控除と買い換え特例
公庫廃止と住宅金融支援機構
登記と登録免許税
住宅ローンの情報収集

Copyright (C) 2011 住宅ローンの資金計画早分かり All Rights Reserved