登記事務のコンピュータ化とは?
登記事務のコンピュータ化というのは、次のような登記事務処理の迅速化や適正化を図るために、昭和63年の不動産登記法の改正によって、法務大臣の指定する登記所において、登記情報がコンピュータで処理されることとなり、移行作業が順次進められています。
■登記簿の改ざん防止
■増大する謄抄本の交付請求への対応...など
コンピュータ処理の内容は?
コンピュータによる処理の内容としては、次のようなものがあります。
■登記簿の情報を電磁的に記録(コンピュータ登記簿)し、コンピュータ登記簿から謄抄本に代わる書面(登記事項証明書)を発行します。
■登記申請があった場合に、権利変動をコンピュータ登記簿に書き込みます。
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